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「ついで」と「只」
自分は商売が下手だとつくづく思う。性格の良さ(?)が災いしているのだ。いや、お人よしといった方が当たっているか。

「ついで」という言葉がある。襖や障子を張替えて納品に行ったとする。どの家も古くなると建付けが悪くなる。張替えた襖のスベリが悪ければ仕事が済んだとは言えないので襖の動きが良くなるように建付けを直す。商売道具の鋸や鉋を使う。

建付けが直った頃を見計らってトイレのドアが閉まらなくなって困っているので「ついで」に削ってくれないかと来る。内心では冗談じゃないと思う。「ついで」とは何だ!? 建具の不具合を直すのは建具屋の仕事だ。しかしお客さんは自分が鋸や鉋を使って今さっきまでガタピシいっていた襖が直っているのを見ている。お人よしの自分は心で思ったこととは裏腹に只働きをする羽目になる。

「別途3千円いただきます。」建具屋に頼んだら3千円では済まない。しかし別途金額を請求する性格を持ち合わせていない自分はせっせとトイレのドアを直す・・・・。まあ、いいか。このサービスが営業につながってくれれば・・・。道具を片付けながら思うことはいつも同じだ。

さて、本題に入ろう。新聞に「悪質119番は許さない」という特集記事が載っていた。救急車をタクシー代わりに使ったり軽度の病気や怪我での119番通報が激増しているのである。その結果、本当に緊急を要する場合の到着時間が遅れてしまうというのである。

横浜市の話である。明らかに軽症と思われる119番通報には罰則。そして救急車要請の際の有料化。まったく賛成である。答えは「金を取ること」である。只だからペットの病気にまで救急車を呼ぶのだ。(もっとも崖から降りられなくなった犬に20人近くのレスキュー隊の出動なんてのがあったが・・・。)

このように書くと暴論だとか税金の二重取りだとか福祉を何と考えるのかとまあ様々なご意見が噴出するだろう。税の二重取りなんてのはちょっと見渡せばそこらじゅうに転がっている。仕事上でゴミを出すのにゴミシール券を貼って出す。その類である。

この辺で選挙制度の悪しき弊害「福祉は削れない」という合言葉を考え直す時期に来ているのではないだろうか。救急車本来の活動が正常化するのならそれこそが福祉政策である。すべて只で済ませようとする魂胆がいけないのだ。只ほど高いものは無いのである。
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【 2006/11/25 23:17 】

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