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一期一会の仕事
日通等、大手運送会社の話によれば年間受注の70%の引越し業務が3月、4月に集中するのだそうだ。年度末、年度初めであり、卒業、入学のシーズンである。当然運送業者のみならずそれに関連する業態も多忙を極めることになる。かくいう我々リフォーム業者もその恩恵を被っている。

人の移動があると部屋をリニューアルして次の人が住むのであるが、あまりにも短期間での勝負になるので当方も少々バテ気味になる。もう少し年間を通して平均的に仕事がくればなァ・・・。というような気持ちになるのであるがそんな贅沢なことは言っていられない。

というのもここ数年間はデフレ景気で年度末の実感が無かったのだ。引越し貧乏という言葉がある。要は動けば金がかかるのである。地方で大学進学の子を持つ親も多額の仕送りをする余裕がなければ地元で受験させるであろう。景気が悪ければ企業も人事異動を控えるという寸法だ。

日銀、政府がデフレ脱却を宣言してから相当な期間が経ったがようやくにして末端にまでそんな気配が感じられる3月であった。とはいっても花見酒などとシャレていられる余裕は無い。仕事にブレはつきものだ。

さて、自分が住む街に中央官庁の社宅がある。100世帯以上の個数のかなり大規模な社宅である。縁あって出入りの業者として登録されることになった。この社宅のシステムとして異動で出るときには、管理人立会いの下でチェックされた部分を修復して出て行かなければならない。登録されている業者であれば選択はその部屋に住んでいた(過去形)住人の自由である。

そこで自分が違和感を感じることがある。つまり金を出す依頼人が「仕事」の結果を決して見ることがないということだ。支払は納品後、日本各地(海外の場合もある!)に異動している元住人に請求書を送付、振込みをしていただくという段取りになっている。

本来、客と業者の付き合いとは依頼された仕事を見てもらって気に入ってもらえればまた次回の仕事依頼にもつながり、当方もまた張り切るという寸法であるが、ここでの仕事はまさに一期一会の商売となる。

支払に関して言えば転勤先が決まっていない場合もあったりして携帯電話番号だけの取引になったりもする。しかしそこはそれ中央省庁のトップクラスの国家公務員さんたちである。お互いに信頼関係だけで成り立っているわけだ。自分としても引越し前の慌しさの中でたった一度打ち合わせをしただけの依頼人に情が移ったりして仕事の結果を見てもらえないことに一抹の寂しささえ感じる。

というわけで金を払う人間が全く仕事の結果に関与しないという仕事が4月中旬まで続く。
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【 2007/03/31 23:13 】

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「ピー」との別れ
チー」が誕生してからのことは『看板娘成長記』に詳しく書いてあるので省略するが、結論から言えば「美味しいとこ取り」は見事失敗に終わった。蜜月の時期もあった。(と、自分では思っている。)しかしどんなに尽くそうと愛情表現を示そうと、長続きしない行動はすべて見抜かれてしまうということである。

99%、カミさんにべったりで残りの1%の興味を果たして自分に向けてくれているのかどうか・・・?はなはだ疑問ではあるが例え「チー」にとってはイヤイヤであってもそういうことにしておこう。それでも「チー」は可愛い存在だ。

さて「ピー」は「ぽんた」に取られたが、まだ「チー」よりはましだった。手を差し伸べればとりあえず出てきて愛想を振りまいてくれる。その間の「ぽんた」の大騒ぎだけ無視すれば済むことだ。自分には「ピー」がいる。ついでに「ピー」にとっては最高のムコさんも・・・。

「恋に別れがあるように、この日の来るのが怖かった・・・。」ハイセイコー引退のときの歌である。2002年5月初旬、前触れも無く我が家に飛び込んできて5年弱、2007年2月25日が「ピー」との別れの日であった。

飼い主の自分が言うのもなんだが、動物好きの家族に囲まれ、連れ合いに恵まれ、「チー」という子をもうけ、その一生を終えたのだ。幸せだったに違いないと信じる。「ピー」との5年間は自分も楽しかった。「ぽんた」にはすまないが自分の掌の中で最期を看取ることが出来て嬉しかった。

・・・ところで「ぽんた」のその後、また機会をみつけて書いてみたいと思っている。
<ご心配なく。元気です、元気になりました。>
【 2007/03/24 13:20 】

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二世誕生
「ピー」が巣箱にこもりっぱなしになってかなり経った。寝る前の挨拶にかぶせてある覆いの下からそっと中を覗うのが自分の日課になっていた。ある日、巣箱の中から「ピー」とも「ぽんた」とも違う声が漏れてくるのに気付いた。それは本当にか細くて今にも消え入りそうな、それでいてしっかりと自己主張している声だった。「ヒナが孵った!」あわててカミさんを呼んで来て確認してもらった。

「生まれたみたいね。それで、どうするの?手乗りにするの?」カミさんが自分に聞いてきた。「もちろん手乗りだ!」珍しく即答する自分。「ピー」だって我が家へ迷い込んできたときはずいぶん馴れていた。明らかに手乗りとして飼われていたのだ。それが様々な事情が重なって「ぽんた」をムコさんとして迎えてから「ピー」は自分から「ぽんた」に乗り換えたのだ。

それでも抱卵前は自分にもほんの少しの愛想を使ってくれてはいた。カゴから出しても逃げ出すことも無く手や肩に止まってくれる。しかしどういうわけか自分には変な癖があって飼った小動物・・・それが猫であっても、リスであっても、インコであっても・・・両手で抱きしめて頬ずりをしたくなるのだ。「ピーちゃん、可愛い!ピーちゃん、イイコ、イイコ。」といいながらスリスリする。その結果は悲惨なものだ。抱かれて暴れた「ピー」が目の前にある自分の鼻に攻撃をする!これがまた痛いなんてものじゃない。インコの嘴はするどくとがって内側に曲がっているのでがぶっと刺されてグイッとひねられたら血が噴出す。かくして自分の鼻の頭には血の塊りが消えないのである。

そんなときの「ぽんた」は自分を睨みつけ「ピー」を返せとばかりに騒ぎまくるのである。そんな騒ぎの最中に大体カミさんに気付かれ呆れられる。そんなわけで「ピー」は「ぽんた」に任せるとして二世の誕生に期待をしたのである。

しかしカミさんのやっていることを見て自分にはとてもヒナは育てられないと悟った。大変な時期はすべてカミさんにおまかせとなってしまった。夜中にまで数時間おきに暖めたエサをやっている。まったく人間の赤ちゃんを育てるのと同じ熱意だ。もう少し大きくなったら自分が仕込もう。いうなればまあ美味しいとこ取りだ。

どっこい現実はそうはいかなかった!<続く>
【 2007/03/23 11:00 】

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また「ぽんた」のこと
「ぽんた」の性格からして当然ではあるが主役は女房であり亭主は脇役という存在である。それも半端な脇役ではない。毎年『助演男優賞』を贈りたいぐらいであった。人間社会に例えてみよう。家付き娘をこよなく愛し、子を生し、かつ女房の尻に敷かれても一言の不満も漏らさず稼業に励み身体も頑健・・・。実に理想的なムコさん像ではないか。「ぽんた」には100点満点を献上できる。

「ピー」と「ぽんた」を眺めながら良く考えたものだ。もし立場が逆だったら自分はどう思ったであろうかと・・・?つまり「ぽんた」が「一人息子」で嫁さんの来てもなく寂しそうにしている。親である自分が一肌脱いで探してきた嫁さんが「ピー」とする。毎日きつい嫁さんの尻に敷かれている我が息子を見て少なからず後悔したに違いない。では二人(二羽)を引き離すか?とんでもない!我が一人息子の嫁に対する愛情は親である自分が見ていても赤面するほどなのである。引き離そうものなら息子がどうなるか・・・!?

そんな「ぽんた」の真価が発揮されたのは「ピー」が卵を産みヒナが孵るまでの毎日である。動物達が種の保存のため死に物狂いで、時には自分の命を投げ打ってまで頑張る姿はよくテレビ番組で見ていた。まったく同じである。

一日中巣箱の中にこもりっぱなしの「ピー」。出てくるのはフンをするときと水を飲むときぐらいである。「ぽんた」は時間を見計らって巣箱の中へせっせと食事を運んでいる。そのほかの時間はやることも無く所在無げにポツネンとしている。それでも心配になるのか巣箱の中へ首を突っ込んで中の様子をうかがうのであるが「ピー」に威嚇され、うなだれて戻ってくる。この時期の「ぽんた」は愛する「ピー」が自分の傍らにいないという寂しさに耐えているようにも見えた。

しかし夜、覆いをしっかりとかぶせるとそそくさと巣箱の中へ入り込み一緒に寝ていたのである。これは間違いの無い事実である。カミさんにくれぐれも刺激を与えないようにと注意されていたので部屋の電気を消してからこっそりと覆いの下から覗いてみたからだ。巣箱の中から二人(二羽)の楽しげなささやきがもれていた。<続く>
【 2007/03/22 10:47 】

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今日は「ぽんた」のこと
その店は深川牡丹町にあった。門前仲町よりいくらか東京湾に寄った所である。鳥類しか扱っていない専門店で親子であろうか、初老のオヤジと30歳前後の若者が店にいた。目指すセキセイインコは三段になっている棚の一番下のカゴにいた。セキセイインコの成鳥は2500~3000円くらいであった。

その店ではおそらく売値の安い方の部類に入るのであろうか、土間にドンと置かれているという扱いであった。カゴはかなりの大きさではあったが10数羽のインコがひしめいているのでかなり賑やかだ。「ピー」がグリーン系なのでムコさんも同系統の色にしようと決めていた。

最初に目に付いたのが元気そうでなかなか良かったのであるが、カミさんの「ちょっとまだ若いわね。小柄だし。」の一言で却下。ほかにグリーン系はと探すとカゴの片すみで何となくオドオドしている感じのインコが目に入った。風采の上がらないどこか愚直なイメージのインコであった。「ピーより身体も大きいし、大人しそうだし。ウン、いいかも。」カミさんの決断でそのインコの運命が決まった。

「ピー」の一人住まいだったので二羽にして巣箱も入れるとなると手狭だ。新所帯になるのでついでにその店の一番大きな鳥かごを奮発して買い求めた。

親が勝手に決めた見合い結婚である。しばらく別々のカゴに入れ様子を見ることにした。「ピー」は興味津々。しかしムコさんは環境の変化についていけずしばらくは嘴をカタカタと鳴らしていっそうオドオドとカゴの隅で小さくなっていた。「お前は置物か・・・?」思わず口をついて出た言葉をカミさんに聞かれ爆笑された。「そんなに焦っちゃ可哀想よ。気長に気長に。」かなりせっかちなカミさんだがこういう場面では余裕である。

ムコさんの名前は「ぽんた」とつけた。自分が名付け親である。とにかくアカ抜けしていなくてボーっとしていて動きも鈍くまさに「ぽんた」という名がぴったりのインコである。よく第一印象は当てになるとかならないとかいうがこのインコの場合はまさに「ぽんた」そのものである。

やがて二羽を同居させることになった。娘がムコさんにいじめられはしないか、心配は尽きない。しかし、その心配は杞憂に終わり二羽はあっという間に仲良くなった。これは「ぽんた」の性格によるところ大である。内面というか本質というか、性格は「誠実、一生懸命」という言葉がぴったりで、「ピー」に対する愛情の深さは大変なものであった。
【 2007/03/20 11:27 】

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続続・「ピー」のこと
余談になるが自分は理数系は苦手である。(これにはちょっとした原因があるが今は省く。)物理の元素記号などチンプンカンプンだし、太陽より大きい星がゴロゴロしているなんてつい最近まで知らなかった。自分の血液型だって結婚して息子が生まれるまで気にもしていなかった。B型であると知ってから免許証の裏に「私はB型です。」と書き添えていた。

あるとき交通違反をして警官に免許証の提示を求められた。当然表面を見て写真と運転者本人が一致しているか確認されるのであるが、どういうわけか必ず裏面も見るのである。そのときの警官も裏面を見て

警官「B型ですか。」
自分「ハイ、事故に遭ったときにわからないと困ると思いまして。」
警官「それはいいことですね。」

感心したように言われた。

高校のとき、1年、2年で「物理」「化学」を学び、3年で「生物」を学んだ。自分は生き物が好きだし、家ではずっと猫を飼っていたのでいくらか授業についていけると考えていた。・・・が、甘かった。猫が好きで飼っていた位では高校の「生物」のタシにはならなかったのである。(汗)

前置きが長くなった。そんなわけであるからして鳥が無精卵を生むなんて信じられなかった!そうなのだ!「彼女・ピー」が相方もいないのに卵を産んだのである。それ以前からカミさんが「彼女・ピー」の行動を気にして巣作りをしているのではないかと言っていた。

絶対に孵る事の無い卵を大事に温める・・・。見るに忍びないことだ。そこでカミさんと相談した。一羽で飼いたいという自分の意見を翻したのである。「彼女・ピー」のオムコさんを求めてインターネットを検索し近間で小鳥専門の店に白羽の矢を立てた。<続く>
【 2007/03/19 11:24 】

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続・「ピー」のこと

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突然の来訪であった。もちろん鳥かごなどという気の利いたものは無い。とりあえず小さな段ボール箱に穴を開けて「彼女」を入れ、近所の鳥を飼っている家に「もらい乳」ならぬ「もらい餌」に行った。そして翌日カミさんと二人でペットショップに出かけ必要な所帯道具一式買い求めてきた。

飛び込んできた当初から「彼女」は実に堂々としたものだった。この家で生まれ育ったかのようにのびのびと声高に歌い、家の中を縦横無尽に飛びまくっていた。人間同様もって生まれた性格やその後の環境によって変化する資質などもあるだろうが、さて、「彼女」の性格をどう表現したらいいのであろうか。

「お転婆娘」であり、「奔放」というか「わがまま」というか・・・。何にでも興味を示し、気に食わなければギャアギャア騒ぎまくり、エサ箱の中のエサも撒き散らし、取り替えたばかりのみずみずしい小松菜もすべて抜き取って下に落とし、空になった容器をも嘴で叩き落すのである。

そんな動作も自分には可愛くて仕方が無い。仕事を終えて「彼女」と戯れるのが楽しみであった。作業場にしつらえてある神棚がお気に入りの場所だった。高みから得意げに辺りを見渡していた。作業台の上では消しゴムといわず鉛筆といわずくわえて動かせるものは台の端っこまでえっちらおっちら運んでいって下に落としじっと覗き込んでいる。

親ばかかもしれないが、結構利口で、言葉もいくつか覚えた。「ピーちゃんイイコ!」、「ピーちゃんカワイイ!」と自分の名を飽きずに呼んでいた。ついでに言えば器量も良かった。

それから自分と「彼女」の蜜月が続いた。カミさんは一羽では可哀想だからつがいにしようと提案していたのだが、ペアにすれば自分だけのものではなくなるのでその提案は却下していたのだ。ところが我が家に飛び込んできて一年が過ぎた頃「彼女」に異変が起こった!<続く>
【 2007/03/17 21:58 】

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「ピー」のこと

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我が家の看板娘「チー」の母親の「ピー」が死んでちょうど3週間が経った。明後日は彼岸の入りでもある。我が愛する「ピー」を偲んでまずは馴れ初めなど・・・。

季節は初夏、5月頃だった。一日の仕事を終えて作業台の上で請求書を作っていたときだ。作業場の入口でなにやらやかましい声がする。そのときは「何だかギャアギャアうるさいなぁ・・・。」と思っただけだった。しかし鳴き声がだんだん大きくなるので初めて入口に目をやった。そこで「彼女」と目が合ったのだ。

自慢じゃないがあまり鳥のことは詳しくない。ただ鳥だということだけはわかった。(汗)次に自分のとった行動は素早かった!急いで作業場の戸を閉めて隣の店にいるカミさんを大声で呼んだ。「なあに?」やってきたカミさんは自分の頭を見てたまげていた。そのとき「彼女」は自分の頭に飛び移っていたのだ。

鳥の種類はセキセイインコ。推定4ヶ月ぐらい。どこかの家で飼われていたのが何かの拍子に逃げ出してしまったのだろう。かなり人に馴れている。時間も午後8時頃ですでに真っ暗だ。戸が開いていて明るかった我が家に自然と誘われて入り込んだのだろう。

カミさんはかなりいろいろな鳥と付き合ってきている。独身時代セキセイインコを30羽近くまでふやしたこともあったらしい。自分は先にも言ったとおり全くの未経験者だ。この日、この時から5年間。本当に楽しい付き合いをさせてもらった。

すべてが新鮮な驚きと戸惑いと喜びと心配と・・・そして最後は悲しみであった。前の飼い主が上手に仕込んでいたのだろう、部屋中を旋回したあとに必ず自分の差し出す手に止まってくれた。

そんな「彼女」の最期も自分の手の中であった。出来すぎだと思えるくらい見事な・・・飼い主である自分の性格を推し量ったような死であった。<続く>
【 2007/03/16 23:00 】

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