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今更ですが・・・。「チー」が昨年の暮れも押し詰まった12月29日、風かをるの元から旅立ちました。『看板娘』をご覧いただいていた皆様にいつかはお知らせしなくてはと思いつつ、自分自身の心が立ち直ってからとズルズルと先延ばしになっていたご報告です。
もう平気、もう大丈夫と書き始めてはみたものの「チー」のことを思い出すと涙・・・涙・・・の風かをるです。
最期は風かをるの手の中で息を引き取りました。
もうあまり長くない・・・そんな予兆はありました。風かをるが台所に立っていた時、たまたま旦那が「チー」を見ていてくれたのです。そして風かをるを呼ぶ旦那の大声が・・・。「チーが変だぞ!」
ズキンと胸に痛みを覚えながら駆けつけた風かをるをみて文字通り転がり込むように手の中に入ってきた「チー」。そして、ホッとしたように旅立って行きました。 ただただ「頑張ったね、頑張ったね。」としか声がかけられませんでした。でも・・・とても可愛い寝顔でした。それが風かをるにとって救いです。
今年に入ってから体調を崩した母のために毎週土・日と泊りがけで実家に通っています。そんな風かをるに旦那の一言。「チーがいたら実家には通えなかっただろ?」ハイ。否定できない風かをるです。
『看板娘』をご愛読くださっていた皆様、本当にお世話になりました。「チー」への励ましのコメントもとても嬉しかったです。今後とも「チー」の生きてきた記録としてこの『看板娘』は保存していきます。どうか時々会いに来てやってください。