昨年暮れ、チー(♂)とマロン(♀)の巣引きに成功。 年明け早々ヒナの可愛い声が巣箱から聞こえてきた。 その声が日増しに増えていき、松の取れる頃には最低でも三羽はいると確信していた。 親のチー、マロンも一日に数十回、忙しく巣箱から出たり入ったり・・・。 それに伴って店主も餌の補充に余念がなかった。
しかし好事魔多し・・・で、ちょっとしたアクシデントがきっかけになり、チーが小鳥のお医者さんに連れていく前にあっけなく死んでしまった。 哀しんでいるひまもなく残されたヒナを育てるべくマロンのけなげな子育てが始まった。 巣箱の中からはかなり大きくなったヒナの声がやかましいくらいに聞こえてくる。 しかも時々ふんづけられたような「ギャ!」という声まで・・・! もう耐えられないってことでかみさんと相談の上、巣箱を覗いてみることにした。 かみさんのブログ『風かをるの独り言』に、セキセイインコの子育て日記を書いているので詳しくはそちらをぜひ読んでもらいたい。 とにかく開けてびっくり玉手箱ではないが結果としてマロンは8個もの卵を産み落としていた! そのうちの一つは卵のまま転がっていた。 そして小さな亡骸が二つ。 巣箱の中で元気よく鳴いていたのは五羽のヒナだった。 二羽はもう羽の色もわかるほど成長していた。 巣箱を覗く前まで、手乗りにしようかどうか悩んでいたが、この巣箱の中の混雑ぶりとマロン一羽で餌を運んでいるのはさぞかししんどかろうと二羽のヒナを預かることにした。 五番目に確認したヒナはまだ小指の先ほどの大きさでつるつるの生まれて間もない感じだった。 このままこのでっかいヒナと一緒にしておいたら育たない恐れもある。 2011年1月24日・・・店主念願のインコのヒナとの蜜月の日々が始まった。(タイトルの「4-1+5=8」とは四羽いたインコからチーが死んだので一羽マイナス。 そして新たに五羽のインコが増えたので合計八羽になったという意味である。) |
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